Version 1.3

スタートアップガイド

Copyright (C) 1996, 1997 Fumio Kawamata

1997年5月25日

Source Arranger , Utility Program for Delphi Programmers.
Copyright (C) 1996, 1997 Fumio Kawamata

Source Arrangerはフリー・ソフトウェアです。 あなたは、何らの登録無しに、継続して、かつ、無料で Source Arrangerを使用できます。 あなたは、Free Software Foundation が公表した「GNU 一般公有使用許諾書 バージョン2」 (以下単にGNUGPL)が 定める条項に従って本プログラムを再頒布することができます。 あなたは、GNUGPLが定める条項に従ってFumio Kawamataに著作権のあるソースプログラムを 変更することができます。 本プログラムは有用とは思いますが、頒布にあたっては、 市場性及び特定目的適合性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。 詳細については、GNUGPLの原文(gpl.txt) 又は日本語訳(gpl-j.txt)をご覧下さい。

1. はじめに

概要
Delphiの2wayツールは便利ですが、出来上がるソースプログラムは実に こぎたないですよね? Source Arrangerは、Delphiのソースプログラムの宣言領域を 多少きれいにし、可読性を向上させるためのプログラムです。具体的には、
使用前

使用後

のようにします。

2. インストール
Source Arranger はInfo-ZIPグループのzipプログラムにより圧縮され、 「arrang」の6文字と、バージョンを表す2桁の数字、 そして、「.zip」という拡張子を組み合わせたファイル名で配布されます。 例えば、バージョンが1.3であれば、「arrang13.zip」というファイル名で配布されます。 この、 Source Arranger の配布ファイルを、 本マニュアルでは「配布パッケージ」と呼びます。

配布パッケージは、そのままの状態では使用不能です。 使用可能にするには圧縮された状態を元に戻す操作(以下、展開)を行わなければなりません。 配布パッケージを展開するには、unzip、WinZip、Lhasaなどのプログラムを用います。

展開先ディレクトリ名は任意ですので、 自分の環境に合わせて好きなディレクトリに展開して下さい。 展開ディレクトリ内には次に示すディレクトリ(フォルダ)とファイルが生成されます。 各フォルダとファイルの内容は次の通りです。

bat バッチファイル
bin 実行形式ファイル
doc マニュアル
src ソースコード

3. プログラムの起動と終了

bin ディレクトリ内の「arrange.exe」を実行して下さい。 あとの操作は、『操作ガイド』 (arrange-ope-j.html)を参照して下さい。

4. アンインストール

ハードディスク上から Source Arranger を抹消したい場合は、 Source Arrangerをインストールしたディレクトリ を全て、エクスプローラ等で削除して下さい。 Source Arranger は、Windowsディレクトリ内にファイルをコピーしたり、 レジストリを操作したりは一切行いませんので、 インストールしたファイルを削除すれは、 足跡を一切残しません。 ただし、ご自分でSource Arrangerをスタートアップメニューに 登録した場合は、 ご自分で削除しなければなりません。

5. ユーザーサポート

ユーザーサポートは以下の場所で行います。

http://www.vector.co.jp/authors/VA005562/index-j.html